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投稿日:2007-04-18 Wed
2004.4.26WWOOFの休日を利用して1日散歩した
MeikeとIainが使い込まれた地図を出してくれ
お食事処まで教えてくれたオススメコース
天気も良くて散歩には最高!

近所の駄菓子屋さんのようなお店で調達した食料をリュックに詰めて
歩き始めてすぐ、牛が放されている牧草地に来た
何でフットパスが通っている畑に牛を放すの??
全くもって理解不能だがここを横切らないことには先に進めない
通っていいものか迷ったが
周りに目撃者がいないことを確認して柵を乗り越えた
牛はのんびり草を食んでおり
こちらに気付くと皆、頭を持ち上げ、歩く私の姿を視線で追いかける
私との距離がある程度になると
また何事もなかったように草を食む
なんでもない光景のようで新鮮だった牛の授乳

そうか、日本では全部人間用に搾ってしまうから
子牛は人工ミルクしか飲んでないんだった
ここの子っこは幸せだな~
畑を出るために再び柵を乗り越えていると
向こうから犬とおじさんが歩いてきた
ありゃー見つかっちったー
でもおじさんはにこやかに挨拶をし、何事か話しかけてくれ、手を振って別れた
どうやら牛のいるパスを歩いても何でもないらしい
牛も人間も怒らないからこの選択は正解だったことにして更に進む
あー踏み切りだー

踏み切りで車は一旦停止しないとのことだったので
目撃しようと待っていたら警報機が鳴り出した
遮断機は道路の左半分しかふさいでいない
何とも合理的
再び牛がいる牧草地に来た
さっきの経験があるので迷わず柵を乗り越える
ところが!
今度の牛はモーとか叫びながら追っかけてきた!!

畑の反対側にいたのに
集団でどかどかと走って私のほうへ向かってくる
えーーっ?これに踏まれたら死ぬ??
追いついた牛たちは私の後ろをついて歩き
時々お弁当の入ったリュックサックを鼻で小突く
私は後ろの大行列を無視してひたすら歩いた
「牛は草食動物」と自分に言い聞かせながら
あー怖かった

畑を横切ることはフットパスにとっては当たり前のこと
柵を乗り越えるときは牛がいないかドキドキしながら確かめる
どこがパスなのかよく分からないけど
矢印の方向に進むしかない


ブルーベルのお花畑はいい香りが立ち込めている
歩けば歩くほどいろんな景色や花が次々と現れ

もっともっと歩きたいような
この場所から立ち去りがたいような
時々地図と道が違うような気もするけど
パスはつながっているから大丈夫
さてこの畑の先は見覚えのあるBucklandに出るから
オススメのパブJolly Farmersで晩ご飯を食べて…
…
ここってBucklandのどこなんだろう?
小さな街とはいえ侮れないな~と歩き回るうち看板発見
[Brockham]
どこだここは??
帰宅ラッシュで渋滞している国道をとぼとぼとBucklandまで戻る
言うまでもなく運転手さんたちの注目の的
きっと平行してパスもあるんだろうけど
そんなとこ歩いてまた迷子になってる場合じゃない
お腹すいたー
すっかり陽も傾いた頃
やっとのことでJolly Farmers到着
もう何を食べたかも覚えていない
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