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下山
夜明けごろから小雨が降ったり止んだりしている。
日が高くなれば晴れると信じていた。

外はガスが濃い。
そしてほとんどのテントが撤収されていた。
みんなそんなに慌てなくっても~とのんきに朝食。

次第に雨音が高くなる。それでも連続しているわけではないのでゆっくり荷造り。そのうち晴れるべ。

しかし雨は止むどころかどんどん強くなってきた。そろそろ出発しないと日没に間に合わない…
小止みになったところでテントの撤収作業に入る。タオルで拭いても無駄かな~と思っていたけど、ちょうど霧雨状態になったのでタオルを何度も絞りながらタープをたたむ。泥で史上最強に汚い…テンション下がるな~なんてのんびりしてたらまた雨が強くなってきた。慌てて泥だらけのテントをたたみ、無理やりザックに押し込む。

雪渓は足跡頼りなのだが、雨のせいで不明瞭になっている。ガスも濃くて周りの景色は全く見えない。
かなり登ってきたのに木道に出ない。足跡もほとんど分からない。ありゃーこんなところで迷子になるとは…大きな岩が見えるがこんなの無かったんじゃないのかな~でも戻るのも自信ないし…かなり不安になっていたが、突然思い出した!この岩の横通った!踏み跡も見えた!よかったー

今日はこんなお天気だし早く降りて温泉入ろーという訳で化雲岳は巻いて行くつもりで歩いた。以前も巻いたつもりでいつの間にか山頂についていたので、今日こそは道を間違えないぞ。
…とかなり気をつけていたのにやっぱり山頂に来てしまった…何で~?
岩の右肩にビンズイが止まっていたので記念撮影
20070717065937.jpg
よくみるとイワヒゲがへばりついている。どのくらいの時間をかけて育てたんだろう…
岩の向こう側はひどく崩れている。毎年流されてるみたい。

ガスは時折薄くなるが遠景は望めない。
行きに確認したハイマツ帯に再びギンザンマシコの群れ、湿地帯にはオオジシギ。今日は朝から人間に会っていない。一緒にいる生き物。

五色岳山頂で少しガスが晴れ、気温が上がった?袖が濡れて冷えるので着替えるか、と荷物を広げ脱ぎだしたところで人の声が!慌てて羽織り直すと良くしゃべる関西弁の夫婦が来た。朝からはじめて会う人間だけど、なんだか邪魔臭く感じる。そのうち3組くらいどんどん到着。全然着替えられない!

五色が原もガスの中。肌寒くて余裕がない。フリースも着る。

ウルップソウさようなら…20070718054041.jpg 20070718054050.jpg
白いエゾコザクラ20070718054059.jpg
まだショウジョウバカマが咲いたばっかり20070718054259.jpg
やはり花はこれから

五色の水場直上のぬかるみは予想通りひどい!ドロドロのカッパが痛ましく、水場で洗う。

沼の原もガスの中。静か。20070718054736.jpg
20070718054748.jpg後にも先にもチングルマの綿毛はここだけ。

下りの笹薮、すぐ近くでガサガサっと動物の逃げる音がした。ちょっとー独り言ぶつぶつ言いながら歩いてるんだから、もっと早く気付いてよー姿が見えないのでシカなのかクマなのか…少し離れたところでずっとこちらを窺っている気配。
時間も時間だし、他に人間が通りかかる可能性はゼロ。進むしかない。再び独り言を続けながら歩いていくと、シカの鳴き声が。やっぱりシカだったか。脅かしてごめんよ。

ガスのせいでなんとなく薄暗い感じがして、やっぱりクマ鈴持って来ればよかったとかこんなに下り長かったっけとか、珍しく弱気なことを考えながら登山口到着。

さっきまであんなに弱気だったのに、下山してしまうとまた登りたくなる。今度は秋。しかし思いの他時間がかかっている。日没に間に合わないかな…でもまた来たいなー
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未分類 | 07:05:00 | Trackback(0) | Comments(2)
コメント
すてき!
お花畑に美しい景色、すてきですね~!
いつも撮ってしまう気持ち、よくわかります(^^)
山の上で泊まって縦走登山、すごい、尊敬しちゃう。
2007-07-22 日 20:25:38 | URL | まるツマ [編集]
いやはや駄文にお付き合いいただいて恐縮です。
体力的にも今しかない、と思って歩いています。…とずーっと言い続けて、周りが「もう年なんだから」と止めさせようとしても無理やり歩く頑固ばあさんになりそうですが(笑)
2007-07-23 月 04:05:44 | URL | いいあんばい [編集]
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